株式会社ハセテック

溶接技術

試作・小ロット、短納期・お困りごと。ハセテックにご相談ください

溶接技術

Welding

ハセテックでは、ロウ付け溶接を主力として、その他、はんだ付け、TIG溶接にも対応しております。

ロウ付け溶接

ロウ付けとは、ロウ材という接合用の材料を使って金属同士を接合させる技術です。
他の溶接方法とは異なり材料(母材)を溶かさないので、変形が少なく精密で強固な接合ができるのが特長です。

このため、通常の溶接では難しい異材質同士の接合や、薄肉・小物部品等の接合に必要不可欠な技術として様々な分野で活用されています。

ただし、高度なロウ付けを行うには熟練した職人の技が必要となります。

ハセテックは創業以来、半世紀以上にわたって溶接技術を磨き続け、ロウ付け溶接のパイオニアとして、常に高い技術力で全国のお客様から高い信頼をいただいています。

ハセテックの溶接技術

ハセテックでは、銅と真鍮などの異素材同士、無垢材とパイプといった厚さの違う素材同士の接合に精通しています。

熟練した職人の豊富な経験と対応力の高さで、お客様の幅広いご要望にお応えいたします。

的確で強度の高い接合を行うことはもちろんのこと、ロウ材の無駄を抑えてスピーディーな作業が行える点にも、当社の技術力の高さが表れています。

対応可能な溶接の種類

当社では、熟練の職人の手による高度なロウ付け溶接から、自動ロウ付け溶接機での大量生産に至るまで、お客様のご要望に応じた柔軟な対応が可能です。

はんだ付けに関しても、ロウ付溶接で培った技術を活かし、精密ハンダ付けから強度を要する銀ハンダ付けまで幅広く取り扱っております。

TIG溶接では、日々変化する市場のニーズに対応するため、常に技術の向上に努めると共に、これまで手がけたことのない分野の製品にも積極的に挑戦しております。

これら様々な溶接方法を駆使し、お客様の幅広いご要望に対応いたします。

ロウ付け

材料(母材)より低い融点の「ロウ材」を溶かし、材料同士の隙間に流し込むことによって接合する技術です。異素材、異形状の接合、精密さや気密性が求められる接合箇所に広く用いられています。
なお、ロウ材についても、長年の経験と知識で製品に最適なものをご提案させていただいています。

はんだ付け(半田付け)

熱で溶かしたはんだによって金属を接合します。
ロウ付けよりもスピーディーで低コストなため、強度のいらない製品などに向いています。

TIG溶接

アーク放電を利用した非接触溶接で、主にステンレスなどを強固に接合することができます。

溶接対応可能なもの

対応素材
銅、ステンレス、真鍮、鉄 他、詳しくはお問い合わせください。
使用可能なロウ材
銀ロウ、りん銅ロウ、黄銅ロウをはじめ、各種ロウ材に対応しています。

動画

Video

加工工程や工場の様子を動画でご覧いただけます

溶接 手動ロウ付け

溶接 自動溶接機 ロウ付け

ハセテックでは、ロウ付け溶接を主力として、その他、はんだ付け、TIG溶接にも対応しております。ロウ付けとは、ロウ材という接合用の材料を使って金属同士を接合させる技術です。

他の溶接方法とは異なり材料(母材)を溶かさないので、変形が少なく精密で強固な接合­ができるのが特長です。このため、通常の溶接では難しい異材質同士の接合や、薄肉・小物部品等の接合に必要不­可欠な技術として様々な分野で活用されています。ただし、高度なロウ付けを行うには熟練した職人の技が必要となります。

ハセテックは創業以来、半世紀以上にわたって溶接技術を磨き続け、ロウ付け溶接のパイ­オニアとして、常に高い技術力で全国のお客様から高い信頼をいただいています。

またハセテックでは 自社製造の自動溶接機が合計8台あり、それぞれの製品に合わせた治工具を作製し、正しくスピーディーに量産することもできます。

製作実績

Portfolio

給湯器部品 バーリング加工後の銅管溶接加工例
(材質:銅管)

給湯器部品 真鍮同士の溶接加工例
(材質:真鍮)

溶接品 アルミのロウ付け
(材質:アルミ)

給湯器部品 真鍮と銅管の溶接加工例
(材質:真鍮と銅管)

床暖房部品 真鍮と銅管の溶接加工例
(材質:真鍮と銅管)

給湯器部品 ステンレスの溶接加工例
(材質:ステンレス)

医療用遠心分離機の部品 SUS本体に銅管をハンダ付け
(材質:ステンレスと銅管)

給湯器部品 銅管と銅・真鍮部品の溶接加工例

熱交換器 SUS管のTIG溶接(仮どめ)

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溶接担当者インタビュー

Interview

部門担当者が仕事にかける想いや夢を語ります。

仕事の内容を教えてください。

主に銅管パイプ、ステンレスパイプと真鍮の切削品のロウ付け溶接を行なっています。また現在は、二年毎に担当が変わる忘・新年会などのイベントの幹事も行っています。

仕事を覚える上で大変だったことは何ですか?

私はこの会社に入社する前はものづくりとは全く関係のない仕事をしていました。その為、技術・知識ともにゼロからのスタートでした。初めはロウ付け溶接の難しさに大変戸惑いましたが、先輩方に丁寧に教えていただいたり、自分の目で技術を見て学び、できる仕事を増やすことができています。

仕事でやりがいや喜びを感じる瞬間を教えてください。

自分なりに試行錯誤し、火力だけでなく、火と金属の角度や距離など、様々な方法を試し、できなかった作業が自分の思い通りになった時に喜びを感じます。自分の作った製品が人のため、誰かの生活の一部になっていると思うと、「燕三条のものづくり」に関わる一員になれたと感じ誇らしく思います。

仕事の中で心に残っているエピソードはありますか?

作業内容とは直接関係ないのですが、心に残っているエピソードは育児休暇をいただいたことです。昨年我が家に第一子が産まれました。 実際に妻が入院してから「側にいて支えてあげてください」と快く休みをくださり、初めての子育てや妻のサポートなど、二週間の育児休暇で妻と共に小さな命と向き合うとても充実した時間を過ごすことができました。仕事だけでなくプライベートの時間を笑顔で支えてくれる同僚や上司の皆さんには大変感謝しております。

これからの目標や夢を教えてください。

新しい仕事にチャレンジしてできる仕事を増やし、溶接技術のレベルを上げるのはもちろん溶接以外の知識もつけ、一人前の技術者になりたいです。そして「燕三条ものづくり」の技術を更に沢山の方に知っていただき、またそれに恥じない様、私もいつまでも精進し続けていきたいです。

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お問い合わせ後の流れ

Flow

お問い合わせ

お電話、FAX、メールにてお問い合わせを受け付けます。

図面の確認
打ち合わせ

お客様からいただいた図面を確認し、製作に関するご要望等をお伺いします。

お見積り

図面や打ち合わせ内容を基にお見積りを作成します。

試作

試作が必要な場合、本製作と同じ環境で試作を行います。

ご注文(受注)

ご提案内容、お見積り、納期にご満足いただけましたら受注となります。

加工・検査

ご注文内容に沿って加工し、各工程で定められた計測、検査を行います。

梱包・出荷

検査をクリアした製品は梱包され出荷となります。

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受注から納入までの一貫システムで、貴社のニーズにすばやく柔軟に応えます。
金属加工は、確かな「技術」と「設備」のハセテックにお任せください!

休憩時にはよくおやつが出てくるんだよ