Welding
ロウ付け
材料(母材)より低い融点の「ロウ材」を溶かし、材料同士の隙間に流し込むことによって接合する技術です。異素材、異形状の接合、精密さや気密性が求められる接合箇所に広く用いられています。
なお、ロウ材についても、長年の経験と知識で製品に最適なものをご提案させていただいています。
はんだ付け(半田付け)
熱で溶かしたはんだによって金属を接合します。
ロウ付けよりもスピーディーで低コストなため、強度のいらない製品などに向いています。
TIG溶接
アーク放電を利用した非接触溶接で、主にステンレスなどを強固に接合することができます。
溶接対応可能なもの
Video
Portfolio
Interview
部門担当者が仕事にかける想いや夢を語ります。
仕事の内容を教えてください。
主に銅管パイプ、ステンレスパイプと真鍮の切削品のロウ付け溶接を行なっています。また現在は、二年毎に担当が変わる忘・新年会などのイベントの幹事も行っています。
仕事を覚える上で大変だったことは何ですか?
私はこの会社に入社する前はものづくりとは全く関係のない仕事をしていました。その為、技術・知識ともにゼロからのスタートでした。初めはロウ付け溶接の難しさに大変戸惑いましたが、先輩方に丁寧に教えていただいたり、自分の目で技術を見て学び、できる仕事を増やすことができています。
仕事でやりがいや喜びを感じる瞬間を教えてください。
自分なりに試行錯誤し、火力だけでなく、火と金属の角度や距離など、様々な方法を試し、できなかった作業が自分の思い通りになった時に喜びを感じます。自分の作った製品が人のため、誰かの生活の一部になっていると思うと、「燕三条のものづくり」に関わる一員になれたと感じ誇らしく思います。
仕事の中で心に残っているエピソードはありますか?
作業内容とは直接関係ないのですが、心に残っているエピソードは育児休暇をいただいたことです。昨年我が家に第一子が産まれました。 実際に妻が入院してから「側にいて支えてあげてください」と快く休みをくださり、初めての子育てや妻のサポートなど、二週間の育児休暇で妻と共に小さな命と向き合うとても充実した時間を過ごすことができました。仕事だけでなくプライベートの時間を笑顔で支えてくれる同僚や上司の皆さんには大変感謝しております。
これからの目標や夢を教えてください。
新しい仕事にチャレンジしてできる仕事を増やし、溶接技術のレベルを上げるのはもちろん溶接以外の知識もつけ、一人前の技術者になりたいです。そして「燕三条ものづくり」の技術を更に沢山の方に知っていただき、またそれに恥じない様、私もいつまでも精進し続けていきたいです。
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溶接は正確さと速さがベテランの証し